アダムが変わるとき

ジョエル・ヴォードロイユ

2023年封切りの『When Adam changes』は、ジョエル・ヴォードロイユが初めて脚本・監督を手がけた長編映画である。

彼は、数多くのミュージックビデオを制作する傍ら、短編映画『The magnificent life underwater』（2015年）、『La récréation du midi』（2010年）、『six plain hot dogs』（2011年）、『The river's lazy flow』（2013年）を監督し、アヌシー、クレルモンフェラン、東京など世界中の100以上の映画祭で上映された。

独立系マルチジャンルアーティストであるヴォードロイユは、モントリオールを拠点に活動し、その独特なグラフィック・スタイルで、数々の賞を受賞している。

2017年ケベック国際映画祭、2021年リムスキ国際映画祭（Carrousel international du film de Rimouski）ではそれぞれレトロスペクティブが開催された。

ヴォードロイユはミュージシャンでもあり、グループAvec pas d'casque、Moussette、Le Diable (comme l'outil)、Cheval Fouのメンバーでもある。"