ワールズ・ディバイド
原題：The Worlds Divide
カナダ
2024
作品紹介
終末後の戦争に荒れた世界で恐怖に怯えて暮らしていたナトミは、⽗テリックによって魔法の世界「エスルナ」へと導かれる。そこで彼⼥は、ナトミが⾃分の地位を脅かす存在になることを恐れる⼥王イデナと出会う。幼い頃からの相棒であるクマのぬいぐるみミートと、謎の⽼戦⼠バタールに助けられながら、ナトミはイデナに⽴ち向かい、この世界の神であり彼⼥の⽗であるテリックを⾒つけ出さなければならない。
監督
デンバー・ジャクソン
"南アフリカ、ポートエリザベス出身のデンバー・ジャクソンは、独学でアニメーターおよび視覚効果アーティストとしての技術を磨き、高校時代に映画制作を始めた後、両親と共にカナダへ移住した。
映画制作においては、現実のキャラクターや状況に基づきながらも、幻想的な要素を強く取り入れるスタイルが特徴である。実写とアニメーションの両方の映画制作に携わり、両メディアの手法を融合させて独自のスタイルを生み出しており、脚本、監督、撮影、編集、アニメーションのほとんどを一人で行うことで知られている。
『THE WISHING JAR(原題)』（2016）は、世界中の映画祭で上映され、3つのアカデミー賞認定映画祭で上映されるとともに、サンディエゴ・コミコン国際映画祭およびハートランド映画祭で最優秀アニメーション映画賞を受賞した。一方、初のアニメーション短編『CLOUDRISE(原題)』（2013）は、Vimeoに毎分400時間以上のコンテンツがアップロードされる中で、Vimeo Staff Pickに選ばれるという栄誉を得た。さらに、彼はウェブシリーズ（『Esluna: The First Monolith(原題)』）から2本の長編映画（『Esluna: The Crown of Babylon(原題)』および『Esluna: ワールズ・ディバイド』）まで、3本の長編プロジェクトを自ら脚本・監督・アニメーションを担当している。"