Program

長編部門(コンペティション)

アリスとテレスのまぼろし工場

原題:アリスとテレスのまぼろし工場

日本

2023

作品紹介

製鉄所の爆発事故により出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす14歳の正宗。いつか元に戻れるようにと、何も変えてはいけないルールができ、鬱屈とした日々を過ごしていた。ある日、気になる存在の謎めいた同級生・睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは言葉の話せない、野生の狼のような少女・五実――。二人の少女とのこの出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった。止められない恋の衝動が行き着く未来とは?

 

© 新見伏製鐵保存会

監督

岡田 麿里

アニメーション監督・脚本家。大人が泣けるアニメと絶賛された『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(13)、少女の心の傷を描いた『心が叫びたがってるんだ。』(15)、捨てた夢に向き合う『空の青さを知る人よ』(19)などの脚本を担当する。2018年には、『さよならの朝に約束の花をかざろう』で監督デビューを果たし、第21回上海国際映画祭でアニメーション最優秀作品賞を受賞、世界的に注目を集める。2023年には、脚本を手掛けた「ONI ~ 神々山のおなり」が第50回アニー賞のテレビ/メディア部門で作品賞を受賞。観る者の心の奥底を刺激し揺さぶる映像作家として知られる。