第2部 シンポジウム
3/17(mon)14:30-15:50
at 日報ホール
これまでのシンポジウムはテクノロジー、著作権、雇用が議題になっていたと思いますが、NIAFFでは「芸術表現におけるAI・生成AIの役割」というクリエイティブな切り口から、クリエーター側から見た今後の創作に関してを中心に展開します。
登壇者

手塚 眞(ヴィジュアリスト)

長嶌寛幸(東京芸術大学大学院映像研究科教授)
音楽家、サウンドデザイン・スーパーバイザー。学生時代に石井聰亙(現・岳龍)監督の映画音響ライヴ・リミックスを行ったのをきっかけに、映像作品の音楽、音響を手掛けるようになる。近作は『空に住む』(青山真治監督)、『愛のまなざしを』(万田邦敏監督)、『Chorokbam』(ユン・ソジン監督)、『ザ・ミソジニー』(高橋洋監督)など。また、寺井昌輝らとの電子音楽グループ「Dowser」、ヴォーカリストのPhewとの「106」、詩人の松井茂との「Shinigiwa」での活動も行っており、2022年からは、御茶ノ水 Rittor Baseの5.1.8chのイマーシブ音響空間での「PSYCHO AND ILL HAUS 音像空間劇」にも音楽担当として参加している。2014年より東京藝術大学大学院映像研究科教授。

飯塚直道(株式会社KaKa Creation CCO/プロデューサー)

中島良(合同会社ズーパーズース代表社員・監督)
映画「なつやすみの巨匠」をはじめ7本の長編映画を監督。
コロナ禍を機に起業し、モーションキャプチャースタジオを開設。
24年映画「 死が美しいなんて誰が言った」がアヌシー国際アニメーション映画祭・プチョン国際ファンタスティック映画祭に入選。同作は生成AIを全編に使用し、賛否両論を巻き起こした。
その後、生成AIを補助ツールとして活用し、実写とアニメの垣根をなくす制作手法の確立に取り組む。現在、AIによる表情コントロールツールやイベント進行ツールなど幅広く映像制作をサポートする開発に着手。

荒牧伸志(SOLA Digital Arts CCO・監督)