Jury & Awards審査員と授賞
Jury 審査員

アヴィッド・リオンゴレン
Avid Liongoren(フィリピン)
アビッド・リオンゴレンは、これまでに長編映画を2本、短編映画を数本、数百本のコマーシャル、そして数千点のアートワークを制作しており、実写作品とアニメーション作品の両方で活動している。アニメーションと「フレンズシップ」(友情)を専門とする、才能豊かなアーティストで構成された小さなインディーアニメーションスタジオ、Rocketsheepの創設者。
最初の長編作品である『サリーを救え!』(2016年)は、CNCフランス映画助成金を受けて制作。同作は、ベルギーのBIFFF、ポルトガルのファンタスポルト、韓国のSICAFで審査員賞を受賞したほか、他の国際的な賞も多数獲得した。2作目の長編『ニャンてこと!』(2020年)は、権威あるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭でコンペティション部門にノミネートした。
何年にもわたって映画製作を追求してきたが、まだ経済的な成功を収めていないため、プロジェクトの資金を調達するためなら、いつでも自分の内臓を売るつもりでいる。

ホセ・ハビエル・フェルナンデス・ディアス
Javier Fernandez(スペイン)
欧州文化機関ネットワーク(EUNIC Japan)の会長。セルバンテス文化センターの文化事業マネージャー。GAC業界(ゲーム・アニメーション・コミック)において20年のキャリアを持ち、アジア初かつ唯一のスペイン語圏アニメーション・フェスティバル「Doki Doki」の共同創設者。セルバンテス文化センターでは、映画『ロボット・ドリームズ』の日本市場でのプロモーションを支援したほか、サンセバスティアン国際映画祭、東京国際映画祭、新潟国際アニメーション映画祭とのコラボレーションを促進。欧州、日本、中国のオーディオビジュアル企業での実務経験を活かし、文化外交、研究、そしてイノベーションの架け橋となる役割を担っている。

早川千絵
Chie Hayakawa(日本)
映画監督。長編デビュー作『PLAN 75』はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、新人監督に贈られるカメラドールの特別表彰を受けた。最新作「ルノワール」は同映画祭コンペティション部門でプレミア上映され世界各国で上映が続く。2025年より新潟市の開志専門職大学アニメ・マンガ学部で教えている。
Awards受賞
国際審査員による審査を経て、
以下の賞を授与します。
長編部門のグランプリとして、受賞者にトロフィーを受賞します。また、受賞作の日本配給を行う配給会社に対して、50万円の配給助成金を支給します。
長編部門の審査員賞(準グランプリ)として、受賞者にトロフィーを授与します。
Indie Box部門のグランプリを、新潟の市を象徴する鳥である白鳥を由来に「スワン賞」として、受賞者にトロフィーと制作支援金50万円を授与します。
Indie Box部門の審査員賞(準グランプリ)として、受賞者にトロフィーを授与します。
両部門を通じて、新たな才能の発掘を行う新人賞として『ゼングレヒトシュターター(Senkrechtstarter)賞』を新設し、受賞者にトロフィーを授与します。

