大川・蕗谷賞

THE FIRST SLAM DUNK

日本

Japan

2022

Introduction作品紹介

124分

■プログラム・ディレクター数土直志による各氏の受賞理由

「漫画の絵がそのまま動き出したようなアニメーションを実現したい」、多くの漫画家が夢見る映像を、原作者・井上雄彦と共に最新のCGアニメーションで実現。誰も観たことがない、こんなことが出来るのか、驚きの連続でした。卓越した技術で実現した『THE FIRST SLAM DUNK』の映像は、CGアニメーションの新しい時代を切り拓くことになるはずです。

The film is a dream of many manga artists, who want to animate the manga just come to life, using the latest CG, and together with the original author, Takehiko Inoue. I was amazed at how this could be done, which non one had ever seen before. The graphics of THE FIRST SLAM DUNK are sure to open up a new era of CG animation.

※『THE FIRST SLAM DUNK』は、通常興行となります

Award受賞

東映アニメーション（CGアニメーション）
TOEI ANIMATION（CG Animation）

1956年創立。日本初のオールカラー長編劇場用アニメ映画『白蛇伝』をはじめ、
劇場作品258本、テレビ作品231本、総話数約13,300話に及ぶアニメーション作品を製作。
近年では、2Dの演出・作画技法と3DのCG表現を組み合わせ、
日本のアニメーション表現の「伝統」とデジタル技術による「革新」の融合に取り組み、
2022年は、『映画おしりたんていシリアーティ』『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』
『ONE PIECE FILM RED』『映画デリシャスパーティ♡プリキュア夢みる♡お子さまランチ！』
『THE FIRST SLAM DUNK』の5作品を劇場公開。

ダンデライオンアニメーションスタジオ（CGアニメーション）
DandeLion Animation Studio Inc.（CG Animation）

2007年代表の西川和宏が東京都練馬区に設立。CGアニメ企画制作会社。
３DCGとデジタル作画のデジタルアニメーションを主とする。
映画・配信・ゲーム制作・ライセンス事業を行う。
2018年デジタルコンテンツ企画製作・発信力の強化を目的に東映アニメーションと資本業務提携を締結。
多様なジャンルに対応するCG開発技術と、キャラクターアニメーションを丁寧に作りこむ制作スタイルが特徴。
代表作は、『THE FIRST SLAM DUNK』『キングダム』『ピングー in ザ・シティ』『ボールルームへようこそ』『ハイキュー!!』等。